大学に珍名学部が増えたのは、興味を引くため?

近年、大学では様々な名前の学部が増え、いわゆる珍名と思えるような、珍しい名前の学部で構成されているような大学も続出しています。
有る程度意味がある名前であれば良いのですが、そもそもなぜ、このような珍名学部が増加傾向にあるのでしょうか。

学校によってその理由は異なりますが、例えば新設大学の場合は、受験生の興味を引くために、あえて珍名をつけるという大学もあると言われています。

現在大学は非常に数が多く、定員割れをする大学も少なくありません。
いかに多くの学生を呼ぶことが出来るか、いかに学生の興味を引くことが出来るか考えたときに、1つの方法として取り上げられたのが、この珍名による集客でした。

確かに変わった名前の学部がある学校はどうしても目を引くため、試しにオープンキャンパスに行ってみるかと考える学生が多くいます。
もちろんそれが実際に受験に繋がるかどうかは定かではありませんが、やはり珍名きっかけで学生が来るというケースも多かった結果、こうした事態に陥ったといえるでしょう。

4年に一回改名をするところも

中には学生の興味を引き続けるために、4年に一度大学名を変えるという謎の大学もあります。
規制緩和によって何かと緩くなった結果、様々な珍名をつけられるようになり、各種珍名学部合戦がおきているような所も少なくありません。

あくまで生き残るための1つの選択肢として、新鮮な気持ちで臨むべく珍名をつけたという歴史のある大学も多く、一見何を学ぶ学部か全くわからないような所も多くあります。
有る程度の歴史有る有名大学、人気ある大学であればつゆ知らず、新設したばかりの大学や、年々生徒数が激減しているような大学は特に、こうした試みを行っている所も多いでしょう。

意味のある珍名で無ければ就活に悪影響も

ですがこの試みは、結果として大学の首を絞めているケースも少なくありません。
例えば、就職活動が大きな例としてあげられます。

学生は就職活動の際に、通って居る大学と学部を言うことがほとんどですが、あまりにも珍名の学部は、試験管から確実にツッコミがあるでしょう。
一体どんな学部なのか、どんなことを学んでいて、何故そんな名前なのかを聞かれた時に、名前の理由を答えられない学生が続出した結果、就職内定率が激減する所もあるのです。

珍名の理由を答えられないのは、学生側に非はありません。
事前に説明をしたり、きちんと意味のある名前をつけなかった、大学側に大きな責任があります。

このような悲劇を防ぐ為にも、むやみやたらに珍名学部をつけるべきでは無いと考える大学も増えてきており、結果として学生も救われる事となって居る場合も多いのです。