自由学園 最高学部とはどういう所なのか

自由学園における一貫教育の最終段階、それが自由学園の最高学部です。
自由学園高等科修了の生徒の中から、選考の上入学許可を出すという一貫教育で、高等学校で特色ある教育を受け、特に生活教育面の中で、集団の中で自分が何をすべきなのか、その役割を認識し行動できる、責任による教育を身に付けます。

そこで身に着けたものを最高学部では、知を楽しみ、創造する事に使います。
仲間の中に自分がいてルールの中で自分が主人公の鍛錬をする、そこから、深く考える事の出来る学生として、大学という空間の中、さらに深い学びを得ることができます。

知る事を楽しむことのできる力を持っている人、そう人から見てもらえるような人材育成を目指しているのが自由学園の最高学部です。

最高学部は一貫教育の最終段階

自由学園においては、一貫教育の最終段階という事で、男女共学の4年制、女子学生のみの2年制があります。
一般的に大学、短大と同等以上の教育を行っています。

思想しつつ 生活しつつ 祈りつつという教育理念の中で、人間の生地を織る、という事を主軸にリベラル・アーツ教育を行っています。

最高学部のカリキュラム

専門教育で専門家を作るのではなく、まずは人間の基本として必要な基礎を作り、専門家を目指すという教育を行うのが、最高学部の特徴です。

他大学では行われていない特色ある教育は、自由学園型リベラル・アーツと呼ばれ、この中では、テーマ別グループ研究等、グループ形式の授業や研究が行われています。
生活に根差した勉強を一人で行うという事は非常に難しい事なので、グループの中でお互いに協力し合いながら行う、これによって高い成果を得ることができます。

グループで学習を行っていく中で、社会を知る事にもなりますし、集団運営という事への学びができます。
生活教育、学部基礎カリキュラム、学部専門カリキュラム、ライフデザインという四つのカリキュラム体系になっています。

それぞれのカリキュラムの特徴

生活教育は1年から4年まで通して行われます。
学園生活の運営の中で学びの集大成となる最高学部の人間教育を行います。

基礎カリキュラムは1年から2年で行います。
全学生が持つべき基礎を身に着け、目的別の6つの領域に区分し、指導を受けます。

専門カリキュラムは、基礎カリキュラムの後、3年から4年で学びます。
個別テーマの中でグループ中心の教育、研究です。
少人数で行う研究は他の大学にはないカリキュラムとなっています。

ライフデザインカリキュラムについても、1年から4年まで総合して学びます。
人生をどう生きていくか、という事を追求するKYリアガイダンスなどを取り入れ、就職、進学の進路指導、職業を持つことの意味、生きがい、結婚や家族などについて学びます。