群馬パース大学とは何を学ぶ大学?
群馬パース大学という名前を聞いても、何を主軸に学ぶことができる大学か?はっきりわかる方は少ないでしょう。
この大学は、保健医療を専門に学ぶことができる大学です。
学位授与の方針、ディプロマ・ポリシーは、保健利用専門職の質を高める、また地域保健医療の発展に貢献することが目的です。
保健医療専門職として基礎的知識を身に着け、社会人としての教養を身に着ける、多様な情報を適切に理解、分析し自ら問題解決する方法を理解する、さらに保健医療分野の諸課題を科学的洞察によって的確に判断できる、といった知識・理解、思考・判断という教育があります。
更に先進、高度化する専門分野について基本的な技術を提供できる人材、チーム医療の実践のため、コミュニケーション能力を身に着ける、障害にわたり専門分野について探求でき、発展の貢献する意欲を持つ、人と社会に関心を持ち、地域の保健医療に貢献するという技能、表現、関心、意欲についてしっかりとした知識、能力を養います。
もちろん、医療、保健分野に係わるものとして、人権を尊重する、高い倫理性を持っているという事も大切です。
群馬パース大学の保健科学部
看護学科、理学療法学科、検査技術学科があり、この先、放射線学科と臨床工学科が新設されます。
まず看護学科では、看護師のみ、また看護師、保健師、さらに看護師、助産師という三つのパターンの国家試験受験資格が得られます。
理学療法学科は障害をお持ちの方、子どもたち、またスポーツ障害を対象にしたリハビリテーションを学ぶことが可能です。
検査技術学科では医療現場の即戦力として診療支援ができるように実践的知識、最新技術の習得、検査値などから病態を推測できる「なぞを的確に説く技術」を学びます。
新設予定の放射線学科では、最先端の画像診断で用いる最適な臨床画像を提供するための知識や技術をしっかりと身に着け、環境放射線の適切な知識を伴う放射線のスペシャリストを目指します。
また同じく新設予定の臨床工学科は、医療の現場で医師、看護師とチーム医療を組む際、その一員として、患者さんの病態を感じつつ、安全で質の高い医療をいつでも提供できるように医学と工学の両方を学ぶ事の出来る学科です。
こうした保健科学部の学びは、学問を探求するという事以外にも、国家試験受験資格を得るために必要なカリキュラムの習得と、医療機関や介護福祉施設などで臨地、臨床実習をクリアし、終了します。
質の高い看護、深い専門性を持った理学療法、臨床検査、さらにこれからは放射線、医療に関する工学についても、しっかりと学ぶことができる大学となります。
医療分野、保健、介護分野などへの就職を考えている方にとって、魅力的な大学となるでしょう。