宇部フロンティア大学の教育方針とは
宇部フロンティア大学は山口県宇部市にある大学です。
ここでは人間健康学部、人間社会学部、大学院で学ぶことができ、看護学科、福祉心理学科、臨床心理専攻等専門性のある深い指導を受けることができます。
受け入れ方針として、人間に強い関心がある人、柔軟な考えができる人、フロンティア精神に富む人、地域と世界を大切に思う人を掲げています。
看護学科では生命や人権に対する高い倫理観を持ち、幅広い教養と看護現場に対応できる高度な専門知識、技術、判断力を持ったプロの育成を目的としています。
福祉心理学科においては、医療や福祉、心理という現場で幅広い知識、技術、専門性を持った判断力などを担います。
フロンティアというのは前へ、という意味を持ちます。
領域の先端を行く、という志を高くもった学生が専門的に医療、心理などを学ぶことができるのが宇部フロンティア大学です。
看護学科の特徴
看護学科の教育目的は、生命の尊厳、基本的人権を擁護できる高い倫理観と幅広い教養、豊かな人間性、さらに看護について現象や事象に対応できる専門的知識を持つこと、さらに判断力や技術をもって看護を人に活かせる人材の育成です。
看護学科の教育課程は1・2年次に教養教育科目、専門教育科目、臨地実習、3年次に専門教育科目と臨地実習、4年次に臨地実習と発展・統合科目を学びます。
教養教育科目は基本教育科目とコミュニケーション科目とし、それぞれ専門的に学び、専門教育科目は看護を学ぶ基礎、看護実践の基本、看護実践の展開と応用、看護学の統合、保健師関連科目、教職科目を学び、最終的に、看護師国家試験受験資格、選択・選抜による保健師国家試験受験資格、養護教諭一種教員免許の取得ができるよう指導を行っています。
福祉心理学科の特徴
開学10年という事を機にカリキュラムの見直しを行い、ゼミに始まり、ゼミに終わるという事で、少人数制のゼミで指導を行う事で、様々な不安の払しょく、悩みなどを常に講師等に話せる環境を作っています。
1年次では基礎ゼミ、2年から3年に総合演習、4年で卒業研究ゼミと、4年間を通じ、ゼミに係わる指導が特徴的です。
色々な目的をもって大学生活を送る事が出来るという事もこの学部の特色です。
ゼミをのぞくと必修科目が設定されてないという非常に珍しい学科です。
自分に合った目的、その為の科目選択が自由にでき、様々な資格取得を行うことができます。
宇部フロンティア大学のこうした福祉心理学科のカリキュラム変更によって、学生が自分の将来をしっかりと考え、必要な事を必要な分行っていくという学びができるようになっています。
単位を取得しなければ・・・という事にとらわれて本当の理解が出来ないという部分を払拭した素晴らしいカリキュラムとなっています。